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ソニーの学資保険を徹底解剖!人気の理由と加入時のチェックポイントを保険営業マンが教えます

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人気のある学資保険といえば、“ソニー生命の学資保険“

「そもそも学資保険ってどんなもの?」

「ソニー生命の学資保険ってどんな商品?なぜ人気なの?」

今回はそんな疑問をお持ちの方のために、学資保険の特徴やソニー生命の学資保険が人気を集める理由を見ていきます!

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※2022年7月時点の情報です

学資保険とは?

まずは学資保険とは何か簡単に確認していきましょう。

学資保険の特徴

学資保険は、子どもの進学時に必要な教育資金を準備するための保険です。

満期時にまとまったお金を受け取れることはもちろん、保険期間中に契約者(親など)に万が一のことがあれば、以後の保険料の払込みが免除されます。

払込みが免除となっても保障は継続され、満期を迎えたときには学資金が受け取れます。

学資保険の種類

学資保険には、2つの種類があります。

  • 貯蓄重視型

医療保障や死亡保障を最低限にして貯蓄性を重視するタイプ。

払込保険料の総額より、満期時に受け取る金額が多くなることが一般的です。

  • 保障重視型

入院保障などをつけて、保険の対象である子どもの保障を厚くするタイプ。

医療保険や死亡保険が付与された保障重視型の保険は、返戻率が100%以下になる場合もあります。

学資保険のメリット

学資保険に入るメリットをみていきましょう。

「教育資金」を強制的に準備できる。

貯蓄が苦手な方や、教育資金を貯めるのが後回しになりそう…という方は、保険として強制的に支払うことで、確実に教育資金を備えることができます。

契約者(親)が亡くなった時、保険料の支払いが免除される。

親のどちらかが亡くなると家計への影響も大きく、保険料の支払いが厳しくなると予想されます。

そんなときに保障は継続しつつ、支払いが免除されるというのはとても助かりますね。

支払った総額より受け取る総額のほうが大きいこともある。

契約する内容や商品にもよりますが、返戻率の高いものに加入すれば、満期時には支払った保険料の総額よりも増えて手元に戻ってきてくれます。

生命保険料控除の対象で、節税できる

学資保険のために支払った保険料は生命保険料控除の対象です。他の生命保険と合わせて所得税4万円・住民税2万8,000円を上限に所得控除されるため、税金を抑えることができます。

学資保険のデメリット

反対に、デメリットにはどのようなものがあるのか確認してみましょう。

保険料が固定費として長期間必要になる

貯蓄性のある保険は自分の都合で調整が可能な貯蓄とは異なり、現金を引き出したり金額を変えたりは簡単にはできません。そのため長期間、保険料を支払い続けることが家計の負担になることもあります。

中途解約や保険会社破綻により、元本割れの可能性がある

学資保険はあくまで長期加入が前提のため、途中で解約するとそれまでに支払った保険料より少ない額しか受け取れない「元本割れ」の状態となる可能性が大きいです。

また保険会社が破綻した場合、一般的には契約が継続できるよう保護する制度(保護機構)がありますが、保険金や解約返戻金、満期返戻金等が減額される可能性もあります。

学資保険の相場

学資保険で受け取る保険金額は200万円前後に設定されるご家庭が多いようです。これは学資保険の目的が主に大学にむけた教育資金の準備であることに起因しています。

文部科学省によると、大学1年目にかかる費用は入学金・授業料・施設設備費を合わせると次のようになっています。

大学1年目にかかる費用

国立大学 81万7,800円
私立大学文系 117万2,582円
私立大学理系 154万9,688円
私立大学医歯系 480万3,378円

出典:文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/__icsFiles/afieldfile/2017/09/26/1396452_03.pdf

「令和元年度 私立大学等入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」 https://www.mext.go.jp/content/20201225-mxt_sigakujo-000011866_1.pdf

学資保険に入る時点で進路を決めることは難しいかもしれませんが、私立大学の医歯系に進学する場合以外は、保険金の受け取り総額を多めに見積もって200万円程にしておくことで、大学初年度の備えだけでなく他の目的にも応用が効きやすくなるのではないでしょうか。

ソニー生命の学資保険の特徴

それでは本題の、ソニー生命の学資保険の特徴について解説していきます。

大きな特徴は3つです。

  • 貯蓄重視型の学資保険
  • 3つのプランから選べる
  • 保険料の払込免除制度がある

順番にみていきましょう。

貯蓄重視型の学資保険

学資保険に入る主な目的は、子どもが進学する際に必要な資金を計画的に準備しておくことですよね。

ソニー生命の学資保険は、その目的を達成できるように貯蓄性を重視しています。

そのため学資金として受け取れる総額が、払込保険料の総額より多くなるように設計されているのです。

3つのプランから選べる

ソニー生命の学資保険は、Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型の3つのプランから選ぶことができます。

たとえば、大学だけでなく中学・高校の入学資金など総合的に備えたいならⅠ型、大学進学時に備えたいならⅡ型、大学進学後にかかる費用にも備えたいならⅢ型など、さまざまなニーズを満たせるようにプランが用意されています。

保険料の払込免除制度がある

ソニー生命の学資保険では「保険料払込免除」の保障が基本保障に含まれます。

この制度があることで、契約者(親)が亡くなったり高度障害状態になったりしたときに保険料の支払が免除されます。

またその場合でも学資保険の保障は継続するので、子どもの教育資金はきちんと受け取れるのです。

ソニー生命の学資保険の3つのプラン

先ほど特徴の中でお伝えした3つのプランについて詳しくみていきましょう。

I型

大学入学時に加えて、中学と高校入学時にも進学学資金を受け取れます。

満期は17歳・18歳もしくは20歳・22歳から選択できます。

中学校入学時からかかる費用に総合的に備えたい方におすすめのプランです。

ただし、3つのプランの中で最も返戻率が低くなります。

II型

こちらも満期は17・18歳と20・22歳から選択できます。

17歳・18歳満期の場合は、満期時に1回だけ満期学資金を受け取ることができ、20・22歳満期では、17・18歳の大学進学時に進学学資金を、満期時には満期学資金を受け取ることができます。

大学入学時にかかる費用に重点的に備えたい方は、こちらのプランで17歳・18歳満期を選ばれるのがよいでしょう。

20・22歳満期の場合は、学資金を就活・卒業旅行・大学院進学にかかる費用などに活用できます。

Ⅱ型は学資保険として最もオーソドックスで、3つのプランの中で2番目に返戻率が高くなります。

Ⅲ型

3つのプランの中で、最も返戻率が高くなるのがこのⅢ型のプランです。

このプランの満期は22歳のみで、大学入学時から満期まで毎年1回ずつ、進学学資金と満期学資金が計5回支払われます。

教育資金は大学入学の年に最もお金がかかりますが、大学入学後も毎年の学費や生活費などの出費は続きます。

大学の学費は上昇傾向にあることから、入学後にかかる費用の備えも考えておかなければいけません。

ソニー生命の学資保険のメリット

次にソニー生命の学資保険の5つのメリットを解説します。

5つのメリット
  • 返戻率が高い
  • ライフプランナーに相談できる
  • 大学進学前に確実に受け取れる
  • 財務基盤が健全
  • 保険料払込方法が選択できる

順番にみていきましょう。

返戻率が高い

ソニー生命の学資保険を同じ条件でシミュレーションしてみると、2021年7月末時点で最も返戻率が低かったのはⅠ型の月払いで100.5%、最も返戻率が高かったのはⅢ型の年払いで106.3%でした。

※22歳満期・契約者30歳男性・被保険者(お子さま)0歳・保険料払込期間10歳までの条件で公式HPのシミュレーションを利用し試算

これは他の学資保険と比べてもとても高い水準です。貯蓄性に重点を置き、手厚い保障がない代わりに非常にシンプルかつ確実に教育資金の備えができる商品といえるでしょう。

金融情勢や金利の影響から元本割れを起こしている学資保険もあることを考えると、その貯蓄性は非常に大きな魅力ではないでしょうか。

ライフプランナーに相談できる

ソニー生命の学資保険を検討する場合は、必ずライフプランナーと面談が必要です。

ライフプランナーはソニー生命に所属する、豊富な知識をもつ保険のプロです。

希望を伝えることで最適なプランの提案を受けることができるでしょう。

面談は無料で、自宅や希望する場所での直接面談に加え、オンライン面談の対応も始まりました。お手持ちのパソコンやスマートフォンを利用して面談をすることができます。

妊娠中や小さいお子さんがいるなど、不慣れな場所への外出が難しい方にとってはとても助かりますね。なお、この面談は保険の加入を強制するものではないのでご安心ください。

大学進学前に確実に受け取れる

一般的な18歳満期だけでなく「17歳満期」の設定が可能です。

18歳満期の場合、学資金の受け取り時期は18歳の誕生日より後になるため、早生まれの子やAO入試等で早めにお金が必要なケースでは「準備が間に合わない!」ということもあり得ます

17歳満期であれば、そのようなケースでも学資金を確実に受け取ることができるので慌てずに済みますね。

財務基盤が健全

いくら魅力的な商品でも、保険会社が破綻してしまっては元も子もありません。

保険会社の支払余力を示す指標として、ソルベンシー・マージン比率があります。

これは、大震災や株の大暴落など通常の予測を超えて発生するリスクに対して、どれくらい余力を持っているかを判断するための行政監督上の指標のひとつです。

一般的に、この指標の数値が200%を超えていることが健全性を示す目安となります。

2019年度のソニー生命のソルベンシー・マージン比率は2,476.3%となっていることから、財務面は健全であるといえます。

またソニー生命は会社としても健全性を重視しており、外部格付け機関からの評価も高くなっています。

保険料払込方法が選択できる

ソニー生命の学資保険は「月払」「半年払」「年払」から、払込方法を選べます。

保険料はまとめて支払う方が、払込保険料総額が割安になり、その分返戻率が高くなります。

ソニー生命の学資保険では、同じ条件で払い込み方法を変えてシミュレーションをしてみると、年払いは月払いに比べて、約1〜2%程度返戻率が高くなる傾向にあります。

可能ならば、保険料はまとめて支払うようにするといいですね。

ソニー生命の学資保険のデメリット

次にソニー生命の学資保険の2つのデメリットを解説します。

2つのデメリット
  • 資料請求ができない
  • ライフプランナーとの面談が必須

順番にみていきましょう。

資料請求ができない

ソニー生命では、ホームページ上からの紙媒体の資料請求を受け付けていません。

ソニー生命の公式サイトで商品パンフレットを見ることはできますが、より詳細な情報を得るための資料や見積もりのみを希望する場合でも、ライフプランナーと面談をすることになります。

商品パンフレットや公式サイトにも丁寧に保険の詳細が書かれていますが、ライフプランナーと面談する前に自分でたくさんの情報を得たい方にとっては、少し物足りないと感じるかもしれません。

ライフプランナーとの面談が必須

学資保険の加入にあたり、何らかのアクションを起こす際はライフプランナーと面談することが必須になっています。

まず保険のプロに相談できることが心強いと感じる方もいらっしゃいますが、対面だと断りにくかったり、加入の意思がそこまで強くなかったりする場合にはデメリットになると考えられます。

ライフプランナーと直接会うことに抵抗がある場合は、オンライン面談を活用することで、少し抵抗を和らげることができるかもしれません。

ソニー生命の学資保険の口コミ

次に、ソニー生命の学資保険を選んだ人の口コミを紹介します。

※参考:みんなの評判ランキング、クチコミランキング(2022年7月時点)

良い口コミ

他の学資保険は返戻率が100%を切っているものもある中で、100%を越えて学資金が貰える。

学校が上がる度に学資金が貰える点が魅力

インターネットのシミュレーションがわかりやすい。

10歳で保険料支払を終えることができるのがよい。

説明が丁寧で信頼感があった。

やはり、返戻率の高さや、学資金の受け取りが学校が上がるたびにできること等、ソニー生命ならではの商品の魅力を評価する口コミが多く見受けられました。

悪い口コミ

ライフプランナーの当たり外れ

ライフプランナーがガツガツしていて面倒だと思った。

悪い口コミとしては、商品自体ではなく、面談が必須となっているプランナーと合わなかった、いやな印象だった等の内容が多いようでした。

ソニー生命の学資保険をシミュレーション

では、実際にソニー生命の学資保険シミュレーションの一例を見てみましょう!

条件
  • 契約者:男性(30歳)
  • 子ども:男性(0歳)
  • 保険料払込方法:10歳まで(月払)
  • 受け取り学資金総額:200万円
保険料月額 返戻率
Ⅰ型 15,912円 100.5%
Ⅱ型 16,100円 103.5%
Ⅲ型 15,788円 105.5%

※シミュレーションは2021年7月26日実施の結果です。

すべてのプランで返戻率は100%を超えています。

また、シミュレーションでは月払いを選びましたが、半年払いや年払いなど保険料をまとめて支払うことでさらに返戻率が上がる可能性が期待できますね。

ただしこれはあくまでシミュレーションの結果です。正確な数字が知りたいときは、ライフプランナーの方に確認してみましょう。

ソニー生命の学資保険へ加入する際のポイント

ソニー生命の学資保険への加入を検討していると、ついつい返戻率の高さに目が向きます。

しかし加入時に見るべきポイントはそこだけではないのでご注意ください!

こちらに返戻率以外のチェックポイントをまとめました。

  • 学資保険のプランが自分のライフプランに合っているか。
  • 学資金を受け取りたいタイミングにきちんと受け取れるか。
  • 保険料は長期的にみて、無理なく支払っていけそうか。

これらの視点も確認して加入することが重要なポイントです。

自分に最適な学資保険会社とプランを知るには専門家に相談が最短!

ここまで、人気の高いソニーの学資保険について解説しました。

返戻率が高く、人気もありますが、家庭の状況や、学資保険に求めるもののも、様々な事情により最適な学資保険は異なります。

ソニーの学資保険だけにしても、この記事では解説しきれないことがたくさんあります。

専門家へ無料相談をおこなえば、無駄なくスピーディに最適な学資保険がみつかります。

無料相談や保険会社の紹介には、数ある保険会社の商品を比較して紹介している保険コネクトがおすすめです。

まとめ

今回は学資保険で人気を集めている「ソニー生命の学資保険」についてその特徴やメリット・デメリットをお伝えしました。

ソニー生命の学資保険のポイント
  • ソニー生命の学資保険の魅力は返戻率の高さ。
  • ライフプランナーとの面談で最適なプラン設計を相談できる。
  • シンプルながら、様々なニーズに応えるプランがある!

このようにソニー生命の学資保険はとても魅力的な商品ですが、この他にも学資保険にはたくさんの種類が存在します。

その中から最適な商品を選ぶには、まずはどのように教育資金を備えるのが自分に合っているのか把握することが大切です。じっくり比べてみて総合的に判断するようにしてくださいね!

この記事を書いた人

山口りな
FPサテライト株式会社所属ファイナンシャルプランナー

約6年半テレビ山梨でアナウンサーを勤め退職。退職をきっかけにお金に関わる制度を身近に感じたことでお金や経済の勉強はじめ、FP資格を取得。
フリーアナウンサーとして活動しながらFPとしても活動中。FPアナウンサーとしてお金にまつわる知識を届けている。