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【ズボラ主婦直伝】袋分けは「固定費」と「生活費」の二つの袋で始めよう!

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今度こそお金を貯めたい!とは思うもの家計簿は正直言って苦手…。家計簿をつけなくてもお金が貯まる家計管理の方法はないの?!

そんな家計簿アレルギーの方にオススメしたいのが「袋分け」!
でもこの袋分けで家計を管理する方法、実は簡単なようで難しいって知っていましたか?

お金の管理が苦手な初心者でもラクラク袋分けを成功させる秘訣を
家計簿&家計管理アドバイザーとして書籍を出版されている『2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ』のあきさんに聞きました!

家計簿が苦手なら袋分け!一般的な袋分けの方法とは?

家計簿が苦手な人にオススメの家計管理は袋分けです。
袋分け家計管理とは、毎月やりくりするお金を封筒などの袋に入れて管理する方法です。

「食費」「日用品費」「外食費」…など細かく費目に分けて袋を作ったり、「1週目」「2週目」…など週ごとにやりくりするお金を入れて管理するという方法が一般的です。

毎月お給料が入ったらお金をおろしてきて袋に入れ、お金を使う時には袋から出して使います。
袋に入っているお金がなくなってしまったら予算オーバー。袋に入っているお金を余らせることができれば予算管理成功!という手法です。

このような袋分けで家計を管理する方法は古くからあり、市販されている袋分けセットなどもありますから、なんとなく知っているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、このような一般的な袋分けの手法は実は家計管理初心者にはハードルが高いのです。
なぜなら、下記のデメリットがあるから。

デメリット
  • 袋がたくさんあると出かける度に袋を持ち歩くなどしないと予算が分からなくなる
  • 食費と日用品の袋を分けていると食費と日用品を一緒に買ってしまった時などにおつりをいちいち計算して袋に分けて戻さなくてはならない
  • 小銭ばかりが増えてしまい管理に困る、袋に入っているお金が全部なくなってしまった時に他の袋からとってしまい結局袋に分けた意味がなくなる

そのようなデメリットが管理しきれなくなり家計管理の初心者さんではあっさり挫折してしまうことが多いのです。
なかにはかわいい袋を買って張り切って始めたものの1週間ももたなかったという方さえいます(笑)。

ズボラでも管理できる袋分けの方法とは?

上記のように一般的な方法では挫折しやすい家計管理上級者向けの袋分けですが、家計管理初心者でも手軽に取り組める方法があります。
それは袋分けで使う袋を極力少なくしたところからスタートするというもの。

私がオススメしているのは、基本的に「固定費」と「生活費」の二つの袋を用意するだけ。

「固定費」の袋には、小遣い、習い事の月謝など、毎月支払うことが決まっているお金をまとめて入れます。
「生活費」の袋には「固定費」に入れなかった分のお金をすべて入れます。

例えば、月収30万円の場合で、銀行の引き落としが13万円毎月の先取り貯金が2万円、合わせて毎月15万円あるとします。
すると家に持ち帰れるお金は15万円です。

残ったお金のうち、小遣いや習い事の月謝で支払うお金がだいたい月5万円なら残り10万円を「生活費」の袋にいれるといった具合です。

毎月の生活は「固定費」「生活費」にいれたお金で収まるように支出を調節しましょう。
使う袋をたったふたつに絞ることで、おつりがでても小銭の行き場がはっきりしますし、袋分けのデメリットである袋からお金が足りなくなったら、他の袋からとってしまい結局訳が分からなくなってしまうということもなくなります。

この時、この袋分けを成功させるコツがひとつあります。
それは毎月袋に入れる金額を変えないこと。

袋分け成功のポイント

毎月15万円を袋分けで管理しようと決めたらその金額を守ります。
残業代が多かったから、ボーナスが入ったから、というような収入の増加があっても同じ金額を袋に入れるようにしましょう。

袋に入れる金額を毎月バラバラにしてしまうと、結局いくらまでなら使っていいのか?いくらを貯金に回せばいいのか?が分からなくなり、上手に袋分けができなくなってしまいます。

ただし高額な支払いは別と考えよう

毎月「固定費」と「生活費」に入れるお金を固定してやりくりするのが袋分けを成功させるコツです。
しかし、時には「車検」「固定資産税」といった高額な支払いがあることもありますよね。

そのような支出まで「固定費」や「生活費」の袋から支払うというのはよほど月収が高い人でない限り無理があります。
このような大きな支払いの支出は「固定費」「生活費」とは別と考えます。

例えば月収が30万円で、銀行に支払う固定費が13万円、毎月の先取り貯金が2万円、袋分けで管理するお金が15万円の場合、毎月2万円は貯金をしています。
大きな支出はこの2万円の貯金がたまっている口座から支払うようにします。

このような大きな支出を家計管理では「特別費」と言いますが、毎月の先取り貯金を1万円は特別費、残り1万円を貯金というように貯金を二つに分けて管理しておくとさらに上手にお金が管理できます。

まとめ

一般的な袋分けではたくさんの封筒を管理しなくてはならず、お金があちこちに散らばりやすい傾向があります。

結果としてお金の管理が煩雑になり、家計管理が下手な人がやるとせっかく袋分けをしてもお金が貯まらないという現象になることが多いものです。

しかし、使う袋を基本的に「固定費」と「生活費」のふたつと極力少なくすることで、家計管理初心者でも管理のしやすい袋分けを行うことができます。

家計簿をつけるのが苦手。でも何かしらの家計管理をしてみたい!という時にはあきのズボラ袋分け家計管理はいかがでしょうか。

あきさんの袋分け家計管理の方法はこちらでさらに詳しく読める!


MATE編集部
MATE編集部

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この記事を書いた人
あき

10年以上家計簿をつけ、節約に励んでいたのに貯められなかった主婦が一転。
コツをおさえて家計簿をつけるだけで2年で350万円資産を増やすことに成功!

ブログ→2年で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ