学資保険の解約を考えたら確認したいことと具体的解決策!

「学資保険の保険料の支払いが厳しくなってしまった…」

そんなとき、学資保険の解約を考えてしまいますよね?

でも、お子さんのために加入した学資保険。

できるなら保障を継続させたいと思われているのではないでしょうか?

そこで解約をしてしまう前に、保障を継続させることを検討してみてはいかがでしょうか?

この記事では、学資保険の解約を考えたときに知っておくべき6つのポイントを解説します。

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学資保険を解約する前に検討してほしいこと

家計の状況が変わり、学資保険の保険料を支払うことが難しくなってしまうことがあるかもしれません。

そのとき、学資保険を解約すれば保険料支払いの負担はなくなりますが、万が一の保障もなくなってしまいます。

学資保険を解約する前に、保障を残す方法や支払った保険料の損はどのくらいかなど考えてみましょう。

今回は、

  • 契約内容を変えて契約を継続する
  • 保険会社からお金を借りて契約を継続する
  • どうしても解約したいとき

3つのパターンについて解説していきます。

契約内容を変えて契約を継続する具体的な方法

この方法は、いわゆる保険の見直しです。

例えば、支払う保険料が少なくなれば契約継続できる方や、ある程度長期で契約をしており支払った保険料がまとまった金額になっている方に向いている方法です。

具体的には次の3つの方法があります。

1.保険金額を減額する

これは学資保険の契約を継続したまま、受け取る保険金額を下げる方法です。

保険金額を減らすことで、支払う保険料も安くすることができます。

保障を減らした分、準備できる教育資金が十分かどうかを確認してみるといいかもしれませんね。

2.特約を見直す

学資保険に医療などの特約を付けていらっしゃる方が検討できる方法です。

もし、保険料が安くなれば契約継続できるのであれば、特約を外すことを考えてはいかがでしょうか?

特約部分の保険料は、ほとんどの場合掛け捨てです。

貯蓄性がないという面では、教育資金準備に影響は出にくいでしょう。

特約を外すことができれば、その分の保険料をなくすことができます。

ただし、特約は一度外すと再度付けられないことがありますのでご注意ください。

3.払済保険にする

払済保険はそのときの解約返戻金をもとに保険期間を変えずに保障額の少ない保険に変更する方法です。

解約返戻金を利用し、一括払いで新しい保険に買い替えるイメージです。

解約返戻金で保険を買うため、今後の保険料支払いはありません。

ただし、解約返戻金が少ない場合や、種類によっては払済保険にできない場合もあります。

また、払済保険に変更した場合、特約は解約されます。

詳細は契約している保険会社に相談してみましょう。

保険会社からお金を借りて契約を継続する具体的な方法

この方法は、一次的に資金不足の方など、返済能力のある方が検討できる方法といえます。

学資保険のように貯蓄性のある保険を契約している方は、条件により保険会社からお金を借りることができます。

貯蓄性のある保険を契約途中で解約すると、支払った保険料や期間によってお金が戻ってくる場合があります。これを「解約返戻金」といいます。

この解約返戻金を利用してお金を借りられるのです。ただし、必ず返さなければなりません。

具体的には次の2つの方法があります。

1.自動振替貸付を使う

保険料が支払えなかった場合に自動的に解約返戻金の範囲で保険会社が振り替える仕組みです。立て替えたお金には利息が付きます。

この制度は、貯蓄性のある保険を契約したときに自動で付いていることが多いです。

加入直後など、解約返戻金が十分に貯まっていない場合は、自動振替貸付は行われません。

また、返済額が残っている場合には保険金から借りた金額と利息が差し引かれます。

2.契約者貸付制度を使う

生命保険会社では「契約者貸付制度」を用意しています。

解約返戻金を担保に保険会社からお金を借りる制度のことで、解約返戻金の7~8割まで借りることができます。

借りている間も学資保険の保障は継続できるため、一時的にお金が必要な場合に有効です。

この制度の注意点として次の3つが挙げられます。

  • お金を借りるので所定の利息がかかる。利息は複利。
  • 利子を含めた借入金残高が解約返戻金を超えた場合、保険会社指定の返済期日までに返済しないと保険契約が失効する。
  • 借入金が残っている場合は保険金から相殺される。

利用にあたっては書類の提出が必要になりますので、保険会社のコールセンターなどにお問い合わせください。なお、保険会社によっては保険会社が発行するカードでATMなどを利用して借りられるところもあるようです。

どうしても解約したいときは時期の検討を

保険継続を検討しても保険料負担が大きいと感じる方や、保険以外で教育資金を準備したい方は、解約時期を見計らってみてはいかがでしょうか?

学資保険を解約すると、支払った保険料によっては解約返戻金を受け取ることができ、まとまったお金を受け取れるケースがあります。

しかし、タイミングによっては支払った保険料より少ない金額しか受け取れない場合があります。

解約手続きをする前に、支払った保険料と同額を受け取れるタイミングを、保険証券で確認してみましょう。

ただし、保険契約を解約すると保障はすべてなくなります。

学資保険では、親(契約者)に万が一のことがあった場合に「保障は継続されるが保険料は免除」という特約が付いていることが一般的です。

学資保険を解約するのであれば、親に万が一のことがあった場合の教育資金対策が必要になります。

学資保険を解約する際の注意点

これらの方法を検討しても、学資保険を解約すると決めた方もいらっしゃると思います。

解約する場合には次の3点ご注意ください。

  • 年齢によっては学資保険に再加入できない
  • 解約返戻金に税金がかかる可能性がある
  • 未経過分の保険料が返ってこない場合がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

子どもや契約者の年齢によっては学資保険に再加入できない

保険会社やプランによって学資保険に加入できる年齢の上限があります。

一般的には学資保険の加入条件は子どもの年齢が6歳以下であることです。

例外的に12歳程度まで加入できる保険もありますが、再加入を考えたときに年齢によって希望の保障内容で学資保険に加入できない場合があります。

契約者の年齢制限は保険会社によりますので、検討している保険がある場合は保険会社に問い合わせてみましょう。

解約返戻金に税金がかかる可能性がある

保険料を支払った人が解約返戻金を受け取った場合、一時所得として所得税の対象になる場合があります。

支払った保険料金の総額より受け取った解約返戻金が多い場合、他の一時所得と合算して50万円を超えると所得税の対象となります。

また、保険料を支払った人と、解約返戻金を受け取った人が異なる場合、贈与税の対象となる場合があります。受け取った金額が110万円を超えると贈与税の対象となりますので注意しましょう。

未経過分の保険料が返ってこない場合がある

年払いや半年払いで保険料を払った場合、解約のタイミングによって契約期間が残っている場合があります。この残っている期間の保険料を「未経過分の保険料」といいます。

例えば1月1日から契約し、年払いで保険料を支払い6月に解約すると、7月1日から12月31日までの保険料が未経過分となります。

2010年3月以前に契約した学資保険であれば、未経過分の保険料は返ってきません。

2010年4月以降の契約では、未経過分の保険料相当額が返却されます。先ほどの例では6カ月相当額にあたります。

学資保険を解約する方法

では、実際に学資保険を解約する方法を紹介します。

この記事では概略をお伝えしますので、実際に解約する場合は契約している保険会社に問い合わせてくださいね。

学資保険の解約申請

基本的に解約の申請は契約者が行います。

例外的に契約者以外が解約申請できる場合がありますので、それぞれのケースの申請方法を紹介します。

契約者が解約する場合

学資保険を解約する場合、契約者本人が保険会社に連絡し、書面などで手続きをします。

契約者以外が解約する場合

解約の手続きは、原則、契約者本人のみが行うことができます。

しかし、契約者本人が手続きできない場合、代理人が手続きをすることもできます。

その際は契約者本人から手続きの委任を受けることが必要です。

※契約者本人が行う解約の手続き書類に加えて、委任状等の提出をするのが一般的です。

学資保険の解約手続き

実際の解約手続きの進み方をご紹介します。

保険会社へ解約を申請

学資保険を解約する場合、まずは解約する旨を保険会社に連絡する必要があります。

一般的には、以下の窓口で申請を受け付けています。

  • 証券等に記載されている代理店
  • 保険会社の営業窓口
  • 保険会社のコールセンター

手続きについてはホームページ等で案内されていることが多いので、お問い合わせの際は確認してみてくださいね。

保険会社は、申請受付後に解約に必要な書類を対面や郵送で契約者に渡します。

契約者は受け取った書類に必要事項を記入し、保険会社に提出する、という流れで手続きが進みます。

解約にかかる時間やお金が振り込まれる時期も、手続きの際に聞いておくと安心ですね。

契約者が準備するもの

解約時に準備するものは保険会社によって異なる場合があります。

保険会社から受け取った解約申請書類に加えて、次の書類などを準備するのが一般的です。

  • 保険証券
  • 認め印等
  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 本人名義の口座情報がわかるもの

本当に解約でいい?見直しも少し検討しているなら専門家へ一度相談を

ここまで解約する方法などを解説してきました。

学資保険を解約することに、少しでも迷いがあるならば一度専門家へ相談するのもおすすめです。

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まとめ

学資保険を解約したいときに考えてほしいことをご紹介しました。

まず、契約内容を変えて契約を継続する方法として、

  • 保険料を減額する
  • 特約を見直す
  • 払済保険にする

次に、保険会社からお金を借りて契約を継続する方法として、

  • 自動振替貸付を使う
  • 契約者貸付制度を使う

そして最後に、どうしても解約したいときは

  • 時期の検討をする

以上6つのポイントを確認してみてください。

学資保険の解約には、解約返戻金を受け取れる可能性があるというメリットもありますが、万が一の保障がなくなるというデメリットもあります。

学資保険は「今の契約内容のまま継続する」か「解約するか」の2択ではありません。

残したい保障額や家計の変化に合わせ、家計の負担を少なくしつつ保障を残すことを検討してみてはいかがでしょうか?

ベストな対処法を見つけるために本記事が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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この記事を書いた人
黒川 一美

FPサテライト株式会社所属ファイナンシャルプランナー

大学院卒業後、IT企業や通信事業者でセールスエンジニア兼企画職として働く。

出産を期に退職し、お金を稼ぐ側から家計を守る側に立場が変わり、お金の守り方を知らなかったことを痛感。自分に合ったお金との向かい合い方を見つけるため、FP資格を取得する。

資格取得後は、FPの勉強を通じて得られた知識をもとに、よりよい家計管理を求め試行錯誤の日々を過ごす。

現在は3人の子育てをしながら、多角的な視点からアドバイスができるFPを目指して活動中。