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マイナス5歳肌のために!アラフォー女性のための若見えメイク術

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もともとは化粧品のキャッチコピーとして登場した「マイナス5歳肌」というフレーズですが、今ではすっかり定番のものになりましたね。

老化に負けず、いつまでも若々しい肌でいたいという女性の願いを反映した言葉といえるでしょう。

しかし、マイナス5歳肌というのは決して単なるセールス用の文句ではありません。

加齢によって老けて見えてしまうポイントと、そのカバー方法さえ理解すれば、本当に5歳以上若く見せることは可能です。

この記事では、マイナス5歳肌を実現するためのメイク方法と、実際に肌そのものを若く保つために意識したい生活習慣を紹介します。

※2022年7月時点の情報です

20代と30・40代の肌はどこが違う?老化が現れる6つのポイント

まずは、20代の頃の肌とはどこが違うのか、加齢の影響を受けやすい6つの部分について見ていきましょう。

肌の質感

年齢を重ねると肌に透明感がなくなりがちですが、この状態がいわゆる「クスミ」です。

クスミの原因には乾燥や血行不良などいくつかありますが、年齢を重ねることで増えてくるのが角質肥厚によるクスミ

角質肥厚とは、加齢によってターンオーバーが遅くなり、古い角質が溜まって厚くなる状態のことで、角質とともにメラニンも蓄積するため肌がくすんで見えるようになります。

この角質肥厚には、ピーリングや酵素洗顔で古い角質を除去するケアが効果的です。

毛穴の出口付近の角質肥厚によって毛穴がふさがることで発生する大人ニキビを予防するためにも、早めのケアを心がけましょう。

シミ

シミの多くは、紫外線が原因でメラニン色素が増えることによってできるものですが、通常は皮膚のターンオーバーによって体外に排出され、元の肌色に戻っていきます。

しかし、加齢などによりターンオーバーのリズムが崩れると排出が追い付かなくなり、皮膚に残ってしまうのです。

これが老人性色素斑というもので、シミの大半がこれにあたります。

また、30代から40代の女性に発生しやすのが肝斑(かんぱん)と呼ばれる褐色のシミで、頬や上唇などに左右対称に現れるのが特徴です。

これは、主にホルモンバランスの乱れが原因とされており、紫外線によって悪化することもあるため、しっかり紫外線対策を行う必要があります。

シワ

シワは、皮膚の老化によって皮溝が目立つようになったもので、乾燥ジワや表情シワ、真皮のシワなどの種類にわかれます。

乾燥ジワや表情シワの場合、保湿や表情筋のエクササイズなどによる改善も見込めますが、加齢によって肌の弾力が失われてしまうとしわを消すことは難しくなり、そのまま放置すると真皮のシワに移行するというしくみです。

たるみ

たるみの原因には、肌弾力の低下、代謝機能の低下、筋力の低下などがありますが、いずれも加齢とともに起きる現象ばかりです。

とくに40代以降は、肌のハリを支えるコラーゲンが再生されにくくなるため、コラーゲンを意識したケアが必要になります。

毛穴

毛穴が目立ってしまう原因は、「詰まり」と「開き」です。

加齢によって増えてくる毛穴の悩みは、後者の「開き」によるもので、肌の弾力が失われてたるみが発生することで起こります

クマ

血行不良による青グマや色素沈着による茶グマなど、20代でもクマの悩みを抱える方はいますが、年齢を重ねるほどに増えてくるのが黒クマです。

黒クマとは、老化によって目の下の皮膚がたるむことで作られる影によるもの。

影なので、顔を上に向けると薄くなることもあります。

マイナス5歳肌を実現するメイクテクニック

では、マイナス5歳肌を実現するメイクテクニックをお悩み別にご紹介していきましょう。

肌の質感をカバーするテクニック

肌の質感が気になる方は、しっかりと化粧下地を使うのがポイント。

血色をよくし、肌を明るく若く見せる効果のあるオレンジ系やコーラル系の化粧下地がオススメで、パールが入っているとより理想的です。

ファンデーションは、顔色をよく見せようとして無理に明るい色を使うと顔が浮いてしまいますので、肌色をカバーするのではなく、自分の肌色を活かすという視点で選びましょう。

また、指で塗ると厚塗りになりがちなのでスポンジを使って薄塗りになるようにしてください。

頬はやや厚め、フェイスラインはぼかす程度、額や口元など良く動く場所はヨレやすいのでごく薄く塗るのがコツです。

化粧下地やファンデーションの厚塗りは、逆に老けた印象になるので要注意です。

シミをカバーするテクニック

目立つシミをピンポイントでカバーするには、カバー力の高いコンシーラーがベストアイテム。

基本的には肌の色と同じ色を選びますが、シミが濃い場合には肌よりも1トーン暗い色を使い、その後に地肌に近い色のコンシーラーを重ねます

コンシーラーは油分が多いため仕上げにはフェイスパウダーを重ねますが、どちらも厚塗りにならないように気をつけてください。

シワをカバーするテクニック

目元のシワには、血色を良くしつつ薄く仕上げやすい、目元用の美容液タイプコンシーラーがオススメです。

また、目尻のシワには、光の反射でシワが目立たなくなるハイライトを使うようにしましょう。

ほうれい線には頰の影が落ちやすいので、明るい色のコンシーラーでカバーすると目立たなくなります。

全体的には、シワを隠そうとファンデーションを厚塗りすると余計に目立ってしまうため、薄づきの状態を維持するようにしましょう。

とくに、油分の多い化粧品は化粧崩れを起こすので使わないように注意してください。

フェイスパウダーでさらっと仕上げるのが、シワを目立たなくするポイントです。

たるみ

たるみは、ハイライトとシェーディングで顔を立体的に仕上げ、コントラストで目立たなくするのがコツです。

目元のたるみには、パウダータイプのハイライトをのせてから頬の高い位置にチークを入れると、目線を高いところに集める効果があり引き締まった印象になります。

また、二重アゴのような輪郭のたるみには、気になる部分に1トーン暗めのファンデーションを薄く塗ってから肌と同じ色のフェイスパウダーを顔全体に軽くたたいてあげると、顔全体が上がった印象に仕上がります。

毛穴

たるみによって開く毛穴のカバーも、薄塗りが鉄則です。

下地にはたるみ毛穴を埋めてくれるポアカバーがオススメ。

さらにツヤ感のあるベースとパール系フェイスパウダーで毛穴をカモフラージュしましょう。

光の拡散効果によって肌の凸凹が目立たなくなるのでオススメです。

こまめなメイク直しも忘れずに!

クマ

加齢が原因の黒クマには、カバー力の高いコンシーラーを使います。

オレンジ系などの明るい色をチョイスしましょう。

また、クマに近い位置にチークを入れると血色良く仕上がります

この場合も、無理にクマを隠そうとして厚塗りにならないように気を付けてください。

メイクだけじゃない!肌を若返らせるために意識したい生活習慣

マイナス5歳肌を手に入れる方法はメイクだけではありません。

生活習慣を見直すことでも効果がありますので、早速チェックしていきましょう。

基本のスキンケアは怠らない

肌の保湿を怠るとさまざまな肌トラブルにつながりますので、クレンジングや洗顔料、化粧水、乳液、美容液などを使ってしっかり保湿するようにしましょう。

ハリの元となるコラーゲンや保湿機能を持つヒアルロン酸などは加齢とともに減少してきますので、スキンケアアイテムをエイジングケア用のものに切り替えるなども大切です。

また、肌の老化の原因の8割は紫外線だと言われています。

日差しの強い季節だけに限らず、年間を通して紫外線対策をしっかり行うようにしましょう。

体を冷やさない

体の冷えは、代謝の低下やくすみの原因になります。

これは、体が冷えることで血行が悪くなるため。

体を温め、血流を促すように心がけましょう。また、物理的に寒い環境にいなかったとしても、長時間同じ姿勢でいるような場合には全身の血液の巡りが悪くなります。

適度に体を動かすなどして、血行を促進するようにしてください。

バランスの取れた食事を心がける

マイナス5歳肌を手に入れるためには、バランスのよい食事も欠かせません。

必要な栄養素をしっかりと摂取できるよう、毎日の食事に気を付けるようにしましょう。

肌を若々しく保つためにとくに意識して摂取したい栄養素が、「ビタミンA」、「ビタミンC」、「たんぱく質」です。

ビタミンAはハリと潤いのある健康な肌を保つために欠かせません。(※1)

また、ビタミンCにはコラーゲンの生成促進、メラニンの合成抑制、肌のターンオーバー正常化、抗酸化作用など、肌を老化かから守る様々な効果があります。(※2)

タンパク質は肌を始め、髪や爪、骨など、人の身体を作る元となるため、不足しないようしっかり摂取したい栄養素です。(※3)

内側から肌を若く保つため、栄養バランスの取れた食事を心がけながら、上記の3つの栄養素を積極的に摂るようにしてみてください。

十分な睡眠を取る

美容や健康に欠かせない成長ホルモンは、寝ている間にもっとも分泌されます。

とくに夜の10時〜2時頃はお肌のゴールデンタイムと言われ、肌がキレイになろうとする新陳代謝が活発に行われる時間帯。

しっかり睡眠をとり、若々しい肌を手に入れましょう。

まとめ

今回は年齢とともに肌がどのように変化するのか、また、変化した肌にはどのようなメイクが効果的かについてお伝えしました。

そして、メイクテクニックに加え生活習慣を見直すことも大切なポイントです。

マイナス5歳肌を目指し、毎日のケアを続けていきましょう。

<参考資料一覧>
出典※1.ビタミンAの含まれる食べ物は?ビタミン・ミネラル事典|タケダ健康サイト
出典※2.ビタミンC-スキンケア成分知識|DRX-ロート製薬株式会社
出典※3.アミノ酸Q&A|アミノ酸を詳しく学ぼう!|アミノ酸大百科|味の素株式会社